〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-1 (新宿ロイヤルビル3階 グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe)
モノを作れば売れていた時代は去り、モノが飽和している現代において、プロダクトやサービスは、付加価値が強く求められています。付加価値とは『あるモノが有している価値と、それを生み出す元となったモノの価値との差』と定義されていますが、その中でもUXと呼ばれる『ユーザーがプロダクト・サービスを通じて得られる体験』が果たす役割は、非常に重要になっています。
今回は、『プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーにとってのUXのイマとミライ』について、まだ書式化/形式知化されていないようなプロダクト・サービス開発現場の最前線の試行錯誤や、プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーだからこそ見えているセカイについて、さまざまな視点からご紹介いたします。
是非ご参加ください。
お子様の休憩場所も用意しております(会場後方にあるソファ・こたつスペース)。
企画名 | シン・UX 2017 ~プロダクトマネージャー・プロダクトオーナーにとってのUXのイマとミライ~ |
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開催日時 | 2017/01/21(土) 13:00-21:00 |
開催場所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-1 (新宿ロイヤルビル3階 グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe) |
参加対象 | IT関連企業、ユーザー企業に所属されるソフトウェア開発のプロダクトマネージャー、プロダクトオーナーの方 |
申込URL | https://postudy.doorkeeper.jp/events/55033 |
参加費 | 無料 |
主催 | POStudy ~アジャイル・プロダクトマネジメント研究会~ |
時間 | Room A |
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ハッシュタグ | #postudy |
12:00 - 12:30 | 設営(早めに来れる方は、設営にご協力ください) |
12:30 - 13:00 | 受付 |
13:00 - 13:05 | [#A1] 『開会のご挨拶/開催趣旨』(5分) 関 満徳 氏 シン・UX 2017 実行委員長 |
13:05 - 13:50 | [基調講演][#A2][イマ][ミライ] 『プロダクトマネージャーのための学ぶべきスキル:UX戦略とUX批評』(45分) 安藤 幸央 氏 株式会社エクサ コンサルタント |
13:50 - 14:00 | 休憩(10分) |
14:00 - 14:30 | [ワークショップ][#A3][イマ][ミライ] 『みんなで考えるUXのイマとミライ』(30分) 関 満徳 氏 グロースエクスパートナーズ株式会社 |
14:30 - 14:40 | 休憩(10分) |
14:40 - 15:10 | [講演][#A4][イマ] 『UIだけでは模倣されやすい。競合優位性を意識したユーザーエクスペリエンスを構築するためのアイデア』(30分) 松田 大介 氏 プロダクトマネージャー |
15:10 - 15:20 | 休憩(10分) |
15:20 - 15:50 | [講演][#A5][イマ] 『プロダクトマネージャーと活用するプロトタイピング』(30分) 樋田 勇也 氏 サイボウズ株式会社 UX/UIデザイナー |
15:50 - 16:00 | 休憩(10分) |
16:00 - 16:30 | [講演][#A6][イマ][ミライ] 『プロダクト開発におけるUX導入ポイントとIoT時代における今後の課題』(30分) 大西 敬吾 氏 株式会社レキサス 執行役員 プロダクトマネージャー |
16:30 - 16:40 | 休憩(10分) |
16:40 - 17:10 | [講演][#A7][ミライ] 『POがUXデザインをする上で何を指標にする(してきた)か』(30分) 伊藤 英明 氏 株式会社ヴァル研究所 UXデザイナー、プロダクトオーナー |
17:10 - 17:20 | 休憩(10分) |
17:20 - 17:50 | [講演][#A8][イマ][ミライ] 『ユーザー同士を結ぶサービスの構造』(30分) ちゃちゃき(佐々木 将之) 氏 ギルドワークス株式会社 エクスペリエンスアーキテクト |
17:50 - 18:00 | 休憩(10分) |
18:00 - 18:30 | [講演][#A9][イマ][ミライ] 『UXはUXだけのものではない。組織で”当たり前”を実現するための思考プロセス。』(30分) 関口 聡介 氏 freee株式会社 UXディレクター |
18:30 - 18:40 | 休憩(10分) |
18:40 - 19:25 | [講演][#A10][イマ][ミライ] 『プロダクト "デザイン" マネジメント〜プロダクト開発に求められる UX デザインとは〜』(45分) 坂田 一倫 氏 Pivotal Labs Tokyo プロダクトマネージャー |
19:25 - 19:30 | 休憩(5分) |
19:30 - 19:35 | [#A11] 『クロージング』(5分) 関 満徳 氏 シン・UX 2017 実行委員長 |
19:35 - 23:00 | 『懇親会&LT大会』 参加申し込み時にLTタイトルを記入いただいた方、および当日LTサインアップ表にサインアップした方が、5分間好きなことをお話いただけます。 お食事は、会場提供会社のご厚意で、会場提供会社の子会社が展開している『すし 紺や』からご提供いただけることになりました。 |
大きなシャッター音は、スピーカーの話に集中する環境を壊しがちのため、禁止といたします。撮影する場合は無音カメラを使うなど、周囲への配慮をお願いいたします。
受付時に、お名刺2枚ご用意ください。
[基調講演][#A2][イマ][ミライ]
『プロダクトマネージャーのための学ぶべきスキル:UX戦略とUX批評』(45分)
デザインコンサルティングファームIDEOのティムブラウンによると、「デザインは、デザイナーだけに任せておくには重要すぎる」とのこと。
その言葉どおり、孤軍奮闘し、誰かがひとりでがんばるだけでは不十分な、プロダクト開発における、UX戦略の立案と、的確なUX批評のためのノウハウをお伝えします。
これらはセンスではなく、学ぶこと、会得することのできるスキルです。
安藤 幸央 氏
株式会社エクサ コンサルタント
OpenGLをはじめとする3次元コンピューターグラフィックス、ユーザーエクスペリエンスデザインが専門。
ウェブから情報家電、スマートフォンアプリ、VRシステム、巨大立体視ドームシアター、デジタルサイネージ、メディアアートまで、多岐にわたった仕事を手がける。『UX戦略』監訳、『デザインスプリント』監訳、『今日からはじめる情報設計』翻訳など多数。
米国グーグル公認デザインスプリントマスター。
[ワークショップ][#A3][イマ][ミライ]
『みんなで考えるUXのイマとミライ』(30分)
UXのイマとミライについてディスカッションしながら、参加者同士の交流を図ります。
関 満徳 氏
グロースエクスパートナーズ株式会社 ITアーキテクト
「顧客価値の創造」と「持続可能な仕組み創り」をテーマに、顧客に価値をもたらすITサービスを提供し続けられる人材育成のための、ワークショップを数多くデザイン。ITコンサルタント、ワークショップデザイナー、ファシリテーターとして全国各地で活躍中。
[講演][#A4][イマ]
『UIだけでは模倣されやすい。競合優位性を意識したユーザーエクスペリエンスを構築するためのアイデア』(30分)
『プロダクトのUI(ユーザーインターフェース)は、UX(ユーザーエクスペリエンス)を構築する要素の1つでしかなく、かつUIだけでは模倣されやすい。』
UIからのアプローチだけではプロダクトやサービスの競争優位を築き、維持していくことはなかなか困難ではないでしょうか。
・米国ベイエリア側で何か成功したプロダクトが生まれると、世界中で「クローン」が生まれます。UIは類似、けれども生き残るプロダクトとそうでないプロダクトがあります。この違いは、開発チームの優劣なのでしょうか。それともUXデザイナーというポジションの人がいれば、そのプロダクトは生き残るのでしょうか。
・日本を見てみると、UXチームは編成側/UI担当側に作られやすい傾向も見受けられます。ディレクター系ポジション出身のプロダクトUXデザイナーがUXを語るものの、苦労する人もいれば、活躍する人もいます。プロダクトマネージャから見た、この両者の違いは何なのでしょうか。
国内外の様々なプロダクトマネージャ、UXデザイナー、エンジニアとの議論、および従事した国内外のプロジェクトの経験からの学びを共有したいと思います。
松田 大介 氏
プロダクトマネージャー
クレジットカード事業、スマホ決済事業立ち上げに関わった後、グローバルプラットフォームの立ち上げ、および複数国への事業展開などにリードプロダクトマネージャとして従事。現在は国内外の決済プラットフォーム系の案件に関わっている。
[講演][#A5][イマ]
『プロダクトマネージャーと活用するプロトタイピング』(30分)
要件検討の段階からデザイナーとPMがタッグを組んでプロトタイピングを行うことで検討とブラッシュアップを高速化した事例や、プロダクトの将来を描く先行プロトタイピングの取り組みなどを紹介します。
樋田 勇也 氏
サイボウズ株式会社 UX/UIデザイナー
製作会社でWebデザイナー/ディレクターを経験した後、2016年から現職。ビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」のデザイナーを担当。社内でプロトタイピングをがんばるプロトタイピングおじさん。
[講演][#A6][イマ][ミライ]
『プロダクト開発におけるUX導入ポイントとIoT時代における今後の課題』(30分)
まったくUX導入経験がない状態から、UX設計プロセスをどのように導入すれば良いか。1人だけが分かっていてもなかなか変わらない、なかなか理解が得られない。このような状況で、実際に試行錯誤しながらこの1年で自社他社ともに複数のプロダクトに導入してみた事例を共有します。
来年はIoTのエッジ時代と言われています。当社もIoT時代を迎えるにあたり2年前からハードウェアデザインおよびDeep Learningに取り組んでいます。今までこのような技術に全く無縁だったサービス提供企業も理解を進めないと今後大きく体験を変えるのは難しいのではと考え、IoT時代におけるUX設計の課題などについて最近考えている事を共有したいと思います。
大西 敬吾 氏
株式会社レキサス 執行役員 プロダクトマネージャー
GUI開発環境のプロダクトオーナーや家電・ウェアラブルのUX設計、F/W開発などに従事した後、4年前から沖縄に移住、レキサスのプロダクトマネージャとして動物病院向けクラウドサービスやペット向けのIoTデバイス「ハロペ iz」を開発。現在2歳の娘の子育てに奮闘しながら、現在はIoT時代に向けハードウェアデザインやDeep Learningなどを活用した新プロダクトの企画・開発に携っている。
[講演][#A7][ミライ]
『POがUXデザインをする上で何を指標にする(してきた)か』(30分)
UXデザイナーの役割は、端的には「製品、サービスにおけるユーザーとのタッチポイントすべてにおいて、ユーザーの価値を最大限に高めるための設計をすること」であるものの、「ビジネスにおける価値や利益の創出」も求められています。一方、POには「製品、サービスの開発の舵取りをするために決断をすること」役割が求められています。
プロジェクト内でこの両方の立場の兼ねる中で、ユーザーの視点、ビジネスの視点である「決断」をする際に何を指標にして来たのかについてお話しさせていただきます。
伊藤 英明 氏
株式会社ヴァル研究所 UXデザイナー、プロダクトオーナー
2014年より現職で新規事業開発における仮説構築と仮説検証のサイクルを推進。認定 人間中心設計専門家。
[講演][#A8][イマ][ミライ]
『ユーザー同士を結ぶサービスの構造』(30分)
エンジニアとしてUXデザインを学び、実際にどのようにサービス・プロダクトの設計に反映しようとしているかをお話しする予定です。
ちゃちゃき(佐々木 将之) 氏
ギルドワークス株式会社 エクスペリエンスアーキテクト
DevLOVEやhcdvalueといった勉強会コミュニティ運営に関わりつつ、エンジニアリングとデザインの間をもっとうまくやりたいと考えている。
[講演][#A9][イマ][ミライ]
『UXはUXだけのものではない。組織で”当たり前”を実現するための思考プロセス。』(30分)
急成長する組織の中でいかにして体験設計を行い、その品質を担保していくか。開発だけでなくセールス、マーケティング、サポートなど組織全体で「体験を考える力」を育て、プロダクトが世の中に届ける価値をぶれさせないための実際の現場の話しをしようと思います。
関口 聡介 氏
freee株式会社 UXディレクター
グラフィック/Webデザイナーを経て、テレビ局向け3DCG映像制作会社経営。その後サン・マイクロシステムズ日本法人でWebマーケティングに従事。2007年Googleへ。7年間に渡りGoogle日本語入力のUI設計やWebディレクション業務に関わる。日本のスモールビジネスを活性化させたいという思いで2014年freeeにjoin。
[講演][#A10][イマ][ミライ]
『プロダクト "デザイン" マネジメント〜プロダクト開発に求められる UX デザインとは〜』(45分)
時代の流れと共に多様化するソフトウェアにおいて、デザインの役割は利便性を高めるためのユーザビリティからユーザーの体験そのものをデザインの対象とした創造活動へと変わっていきました。この変化は、従来のプロダクト開発にも課題をもたらしました。本セッションでは、Pivotal Labs が推進するリーンプロダクトマネジメント並びにエクストリームプログラミングにおけるユーザー体験のデザイン手法とアプローチをご紹介すると共に、今後のプロダクト開発に求められるデザインの役割について問題提起したいと思います。
坂田 一倫 氏
Pivotal Labs Tokyo プロダクトマネージャー
多くの国内クライアント企業のソフトウェア開発そのものの変革を推進中。監訳書として『Lean UXーリーン思考によるユーザエクスペリエンス・デザイン(オライリー・ジャパン)』などがある。HCD-Net 評議委員、認定 人間中心設計専門家。
アジャイルやDevOpsの時代の流れを汲んだプロダクトマネジメントについて、
もっと探究したいプロダクトオーナー/プロダクトマネージャーの為のコミュニティです。
チャネル | URL |
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シン・UX 2017 実行委員長 : 関 満徳 (@fullvirtue)
連絡先 : fullvirtue@vivaceplus.com
東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅 C12出口より徒歩2分のところにある、 新宿ロイヤルビル3F 『G's LounGe』にて行います。 正面玄関は21時以降は施錠されてしまいますので、ご注意ください。